編み物入門教室に通い始めて4か月。
教室に通って良かった点と悪かった点がある。
まずは悪かった点
かなり辛口コメントだけれど講師の先生の説明が良く分からない。おそらく先生は長く編み物をされているから編み物初心者はとっても初心者だということを理解していないのとそもそも説明があまり得意ではなさそう。それに時間管理とか進め方も改善の余地あり。「次回xxをするからこの道具を持ってきてね」と言っていたのに全然それをやらなかったり、2時間半のコースで5分休憩も取ったり取らなかったり。色々見直したらもっと良くなるのでは?と授業を受けながら考えた。これは私のような全くの初心者目線。逆に自己流で編み物を長くやってきて自分のやり方が間違っていないかどうか確認したいという人たちにとっては物足りない内容だろう。
次に良かった点
1つは色々な編み方があることを知ることが出来たこと。これまで何冊か初心者向けの編み物の本を買ったけれどマニュアルを読むのが苦手な私は1冊を制覇することも出来なかった。教室で習うほうがぜったい効率的だ。しかも課題があるから悪戦苦闘しつつも何とか課題を出すために頑張れる。怠け者の私はそのような強制力が働かないと絶対無理だからその点もとてもありがたい。
編み物とは離れたところでの良かった点は分からない人の気持ちを思い出したということ。同じような仕事を何十年もやっているとやはり講師の先生と同じで分からない人の気持ちが分からなくなってしまっていたかもしれない。「何で思ったようなレポートが出てこないんだろう?」とイライラしたこともあるけれど、それは私は分かっていても経験の浅いメンバーは求められていることが分かっていなかったかもしれない、と反省。しかし少なくとも私は繰り返し「分からなかったら聞いてね」とは言っていたけれどね。
もう一つ思ったこと。編み物教室では複数の作品の課題提出をしなければならない。私も最初の頃は全然提出出来ていなかったのだけれど、教室で良く分からないことは、ネットで調べたり、Youtube動画を見たり、手芸屋さんの1時間xx円みたいなものに参加して質問したりして何とか半分くらいは提出した。私以外にも困っている初心者がいて彼女は1つも提出してないようで講師から何度か提出するよう催促されていた。他人事ながら「説明が分からないから出せないんじゃい!」と思いつつふと思った。彼女はどうやったら期日までにすべての課題を提出出来るか、教室の説明では分からないとすると別の方法は無いのか検討したのだろうかと。
早めに提出する課題のいくつかに手を付けて難易度を把握し、作成にどのくらいの時間がかかりそうか工数を見積もらないと私のような超ビギナーは期日までにすべての課題提出をすることは難しい。プロジェクトマネージメントしないといけないのよ。な~んて、ビジネスの考え方が編み物教室にも活用できるんだ~と思いましたとさ。
さっ、残りの課題も片付けないと~!